新しくマイホームを購入することになり、その際プロパンガスが良いのか都市ガスが良いのか、オール電化にしようか迷いました。
いろいろと比較検討してみましたが、以前からプロパンガスを使っていたので、そのまま使うことになりました。
マイホームがだいたい完成してきたので、キッチン回りの仕上げに入ります。
目次
マイホームの進捗具合を見に行った時
マイホームの進捗具合を見に行った時、ちょうど業者が入っていて、プロパンガスボンベやガスの圧力を調整する調整器などを設置していました。
ガスメーターを設置しており、ガスメーターから配管を接続していき家屋内外において配管を敷設しています。
給湯器やガスコンロなどを設置し、必要な配管を接続すると完成です。
設置が終わると、配管の接続部のガス漏れなどの検査を行っていて、ガス機器が正常に動くか検査していました。
設置する際見ていると、業者さんが詳しく説明してくれました。
供給設備や消費設備などの場所は法律で定められおり、供給設備はガス事業者で消費設備は家の持ち主によって、維持管理の責任を負うそうです。
管理において定期的な点検を実施するようになり、設備が古くなると交換してくれると言っていました。
管理責任者が補修や交換を行い、ガスメーターは10年たつとガス業者が交換するという説明でした。
参考記事:福島県福島市のプロパンガス会社と一番安いガス料金【まちがす】
プロパンボンベを設置してくれた
プロパンボンベを設置してくれましたが、家屋に隣接されるそうです。
一般家庭では20kg~50kgぐらいが標準になっているようで、うちは20kgにしました。
設置する場所も決まっているそうで、日の当たらない場所だったり、40℃以上上がらない場所になるそうです。
小さなか庭があり、そこが影になっているのでそこに設置してもらいました。
ボンベを設置すると転倒しないよう、敷石とチェーンで固定してくれました。
ボンベは使用量によって本数などが決められているそうで、2本のボンベを設置するそうです。
空になっても大丈夫なのかと聞くと、自動的にボンベが切り替えられるようになっているという説明でした。
調整器やガスメーター・ガス配管などの工事になった
次に調整器やガスメーター・ガス配管などの工事になりました。
業者の人がやってきて、ボンベには調整器を接続し、プロパンガスの圧力を使えるよう圧力を調整してくれました。
調整器の出口にガス消費量が分かるよう、ガスメーターが設置されました。
10年毎に検定したものを新しく取り替えてくれるそうです。
ガスボンベを設置すると、ガスメーターの出口から配管が家屋内へ敷設されます。
作業を見ていると、地中に配管を埋設して敷設していき屋内に引き込みました。
大がかりな工事になった気がしたので、その費用が気になりだしました。
工事金額について業者にヒアリングしてみた
工事金額について業者にヒアリングすると、施工範囲や配管を引き回し、埋設部分の長さなどで金額が変わってくるそうです。
プロパンガス配管に関係する工事費用について、一般的に工事日数は1日で10万円ぐらいになっているそうです。
埋設範囲が長かったり家屋の二階に敷設するような場合、敷設が長くなり足場を組むといった工事が増えるので、金額がかなり高くなるという説明でした。
マイホームの場合、1階だけにしか取り付けないので、それほど費用は高くならないという話でした。
都市ガスという方法も考えていたと業者に話すと、都市ガスにするとガスメーターの入り口まで、ガス管敷設が必要になるのでプロパンガスと比較すると、工事金額が増えることが多いそうです。
都市ガス工事の場合、工事が完了した後一括で工事金額を支払うことになります。
別の日に給湯器工事を行うことに
別の日に給湯器工事を行うことになりました。
給湯器を建物の壁沿いに設置していき、給湯器のコントローラーを風呂場やキッチンに設置していきます。
給湯器とバスの間の配管を接続し、蛇口やシャワーなどで使うお湯の配管を接続するそうです。
工事が終わった後、ガス漏れがないかや給水漏れ検査などを行い、作動検査を行っていきます。
給湯器は家屋に設置する屋内型や、外に設置する屋外型があって、屋外型では据付け型と壁掛け型があり金額が異なるという説明でした。
マイホームの場合、屋外型で壁掛け型にすることにしました。
給湯器工事を見ていると、いろいろな配管と配線が使われていました。
ガス配管について説明を受けたのですが、給湯器で作られたお湯を流す配管があり、給湯器とバスのお湯の配管は追炊きのために設置されているそうです。
水の配管から給湯器へ入るものもあり、水の配管から蛇口へは別の工事で接続する予定です。
まとめ
給湯器とコントローラにある配線や電源の配線があり、複雑な構造になっているのでプロの業者でないと設置できないと感じました。
ガスコンロ工事の主な流れとして、システムキッチンにコンロを設置し、ガス配管からコンロに分岐しガスの元栓を設置していきます。
ガス元栓とコンロなどを接続配管で接続し、ガス漏れ検査やコンロの作動検査を行うと完了です。
実際現場で見せてもらうと興味深く、手抜きのない丁寧な工事を体験することができて良かったです。